魔法使いの考えるエルフーンの可能性論『前編』
どうも、らんたんです。
今回は僕の相棒のエルフーンについてだらだら書いていきたいと思います。他のエルフ二ストの先輩方と似たような内容になりますがご了承ください。
このかわいい画像は@mikan_151_ さんが描いてくれました。悪戯っぽい表情といい黒板風の絵でめちゃくちゃかわいいです。家宝にします♡(´。•ㅅ•。`)
1.エルフーンの詳細なデータ
まずはエルフーンの詳細なデータから見ていきます。
タイプ:くさ、フェアリー
種族値:H60 A67 B85 C77 D75 S116
合計 480
特性:悪戯心、すり抜け、
葉緑素(隠れ特性)
このデータだけ見ると、Sがずば抜けて高くそれ以外のステータスは低いです。
強いてゆうならBが平均よりもほんの少し高めでしょうか?(自分は80が平均だと思ってます。)
このポケモンの一番の特徴は悪戯心
変化技を優先度+1でだせるが、悪タイプには変化技が無効になってしまう特性(7世代から)
PGLの特性の採用率を見ると
・悪戯心 91.3%
・すり抜け 4.6%
・葉緑素 4.2%
(2018年 4/11日 9:30分のデータ)
となってます。
すり抜けの採用は主に眼鏡や珠でのアタッカー運用。
葉緑素は晴れパでの運用か、上記の特性をトレースされたくないのと、悪戯心のデメリットを嫌ったからとの理由での採用だと思います。
次に技の採用率を見てみましょう
・アンコール 63.5%
・ムーンフォース 62.3%
・やどりぎのタネ 45.2%
・置き土産 42.9%
・追い風 41.4%
・挑発 30.7%
・身代わり 28.7%
・コットンガード 21.3%
・ひかりのかべ 9.7%
・悩みの種 6.8%
(上記と同様の日付)
まず目を引くのがエルフーンの代名詞であるアンコール。先制アンコールで変化技を無限に縛るだけで勝てるので、一番警戒される技だと思います。
その次にムーンフォース。これは主な役割対象であるキノガッサに役割を持たせるため、サイクル適正のあるエルフーン(後述)には必須だと思います。起点作成エルフーンだと、技スペースが足りないため採用されることは少ないと思います。
その他やどりぎのタネ、置き土産、追い風、挑発等 変化技の採用がとても多いです。やはり悪戯心という特性がどれほど凶悪なものかわかります。
次に性格を見てみましょう
・臆病 57.1%
・図太い 36.2%
・控えめ 3.7%
・穏やか 1.2%
・慎重 0.7%
・陽気 0.6%
その他 呑気、腕白など
(上記と同様の日付)
90%以上の性格が物理攻撃に下降補正をかけています。具体的な理由として、ムーンフォースを採用するため。あるいはイカサマによるダメージの変動が大きいポケモンであるため。などの理由があると思います。
このポケモンは素早さに上方補正をかけることで、無振りで準速ミミッキュ(現環境採用率2位)を抜けることができます。なので物理受けなどの明確な理由がなければ臆病か陽気が望ましいと思います。陽気で採用する場合はムーンフォースではなく叩き落とす、蜻蛉返り、投げつけるなどを採用すると思われます。
最後に道具を見てみましょう
・きあいのタスキ 34.9%
・食べ残し 31.6%
・ゴツゴツメット 11.2%
・悪Z 7.5%
・脱出ボタン 4.2%
その他 電気玉、拘りスカーフ など
(上記と同様の日付)
上位5つのデータだけ見ると、サイクルパに採用されてるエルフーンが約50%
起点作成で採用されてるエルフーンが約40%だと思われます。
悪Zは置き土産をZ技にしてサイクルの途中で攻撃と防御を切り替えるための採用だと思われます。
このようにエルフーンの現在の役割としてサイクルの潤滑剤としての採用や起点作成としての採用が高いです。
ただ、個人的に現環境はエルフーンにとっては向かい風であると思います。
理由として
・先制技無効のサイコフィールドを場に出た時貼るカプ・テテフの登場
・悪戯心の変化技が悪タイプに無効という大幅な弱体化
・6世代までは固有タイプであった草・フェアリーというタイプに、マシェードやカプ・ブルルが現れた(後者は準伝説)
・ゴツメ型の役割対象であるメガガルーラの弱体化とZ技の火力のインフレにより採用価値の減少
というのが挙げられます。
特に上二つの理由はエルフーンを使う上でとても痛いです。なぜならエルフーンにしかできない相手の身代わり前宿り木という芸当が難しくなったからです。
今は宿り木の種をサイクル中に撒くのであればナットレイやテッカグヤのほうが需要があります。
また、場に出た時グラスフィールドを貼るカプ・ブルルの登場により 6世代までの相棒であったヒードランを奪われてしまいました。グラスフィールドは地に足ついてるポケモンの地震、地ならし、マグニチュードのダメージを半減し、毎ターン1/16の体力を回復させます。これは如何なるヒードランでも大幅に恩師を受けることができます。これによりエルフドランという並びは衰退し、新たにブルルドランという並びができました。
ただブルルドランだと、相手のキノガッサにフィールドをタダ乗りされること。そしてエルフドランのほうがトリッキーに動けるため一概に上位互換とは言い難いです。
このように現環境はエルフーンにとってとても不利な環境であると言えます。
予定よりも大幅に語ってしまったため、ここで一旦前編として切らせていただきます(;^ω^)(エルフーンのことになると熱い男)
後編では現在のエルフーンの型について、そして今後ハロウィンの魔法使いとエルフーンはどうするのかというのを書いていきたいと思います。
これまでのご視聴ありがとうございました。
↑やっぱりこの子めちゃくちゃかわいい♡
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